吉田福祉基金会館について

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吉田福祉基金について

吉田福祉基金・設立者の吉田雄市氏は三重県多気郡多気町の出身で、基金設立当時は東和薬品株式会社の社長(平成6年当時83歳)でした。平成6年に東和薬品株式会社株式を店頭登録売買銘柄として日本証券業協会に登録をきっかけに、平成7年6月に本基金を設立しました≪吉田雄市氏(H10.9逝去)≫
私は、平成10年から理事長を引き継いで18年目になりますが、今も設立当初の趣旨に基づいて財団を運営しております。当時、全理事長は設立にあたって、「自分は多気に生まれたこと、三重県に生まれたこと、日本に生まれたことに感謝している。若いころ地元に育ててもらったから今の自分があり、会社が成功したのもそのおかげだった。だから地元に、少しでも恩返しをしたい。」この思いを受けて、今後日本では高齢化社会が進んでいき社会保障制度においても財政問題が大きくなり、国にとっても、地域にとっても、個人にとっても大変厳しい時代に突入するのは明白であり当時から推測されることでした。このことから、地元多気町、三重県の高齢者福祉のための活動をする財団を設立するに至りました。
平成27年4月に財団法人「吉田福祉基金」より一般財団法人「吉田福祉基金」に変更になりました。名称は変われども設立当初の趣旨は、これまでもこれからも変わりません。一般財団法人に変更にあたって、財団の百年計画を作成しています。今後ともできる範囲で末永く活動を続けていきたいと思っています。

助成事業

基金による助成は、人口の高齢化に伴う老人福祉に関する事業の新興、
地域社会での老人福祉活動の発展を目的に助成いたします。

助成の対象者

(1) 社余福社法人(老人福社閔係)
(2) 老人福祉の向上をはかるために設立した公益法人
(3) 老人福祉に関する事業を行う団体

助成姆象事業(老人福社閔係)

(1) 老人福社施設等D整備事業
施設の修籍、改造、環境整備などの事業
(2) 老人福社回休運宮活動事業
施設、団体運営、基盤強化のための活動事業
(3) 老人福社施設回休從事者研修事業
施設、団体の行う研修派遣や講習・講座開催事業等
(4) 老人福祉に関する調査研究事業
老人福祉に関する調査・研究事業
(5) その他老人福祉に関する事業